住みよいまちづくり
(事 業)
都市施設とは
いろいろな都市での活動を支え、生活に必要な都市の骨組みを作る
施設を「都市施設」といいます。「都市施設」のうち都市計画決定手続きを
行って定められた施設を「都市計画施設」といいます。
「都市施設」には次のようなものがあり、太字のものが八千代市にある
「都市計画施設」です。
1.交通施設(道路、鉄道、駐車場など)
2.公共空地(公園、緑地など)
3.供給・処理施設(上水道、下水道、ごみ焼却場など)
4.水路(河川、運河など)
5.教育文化施設(学校、図書館、研究施設など)
画像を選択すると拡大できます。
八千代市ではいろいろな事業を
7.市場、と畜場、火葬場
8.一団地の住宅施設(団地など)
9.一団地の官公庁施設
6.医療・社会福祉施設(病院、保育所など)
11.電気通信施設、防風・防火・防水・防雪・防砂・防潮施設
10.流通業務団地
実施していますが、
都市計画道路や
都市公園の整備事業と、
代表的なものとして、
道路や公園、宅地などの整備を一体的に
進める土地区画整理事業を紹介します。
住みよいまちづくり
(事 業)
*都市計画道路事業
都市計画道路
道路環境を向上させるためや計画的なまちづくりのためにつくる道路で、
整備することにより交通の便を良くして渋滞をなくすだけでなく、
住宅街を通過する車を減らして安心・安全に生活できるようにする
目的もあります。
都市計画道路には、
都市計画道路図
歩行者専用道路なども
あります。
住みよいまちづくり
(事 業)
*都市公園事業
都市公園
市民の休息、鑑賞、遊戯、運動などのレクリエーション、
災害時の一時避難場所などとして、人々に利用されている施設です。
八千代市では、公園や緑地が適正に配置されるよう
都市計画決定をしています。
公園・緑地の位置図
見出し
見出し h6
緑の将来構造図
出典:八千代市緑の基本計画
住みよいまちづくり
(事 業)
*土地区画整理事業
土地区画整理事業
土地区画整理事業は、土地の所有者や住民が話し合い、みんなでまちを
よくする事業です。みんなが少しずつ土地を提供して、この土地を
みんなが使う公園などの公共用地に充てます。
それぞれの土地の所有者にとっては、事業後の宅地の面積は少し小さく
なりますが、道路や公園などが整備されたり、宅地が整形化されることに
より、住みやすく利用価値の高い土地が得られることになります。
換地とは、もともと持っていた土地を整形化し、
その所有者に対し、新たに交付される土地のこと。
換地が行われる場合、所有地の一部を道路や公園、保留地
宅地自体の資産価値も高まり、所有地の一部を提供しても
提供します。これを減歩といい、土地区画整理事業によって
(他の人に売って事業費の一部に充てるところ)として
所有者の資産は減らないことを想定した制度です。
土地区画整理事業は、
これまでのまちづくりにおける実績が大きく、
まちづくりそのものと言えるような性格を
持っているので、「都市計画の母」とも言われています。
八千代市でも市街化区域の約25%の区域で
実施されています。